知的な障がいのある子どもたちが一人の社会人としてしあわせに生き生きといきていくよう、その子どもの伸びる心を充たし、取り巻くもろもろの環境を調整するなど日々の生活を通して「素直で明るく逞しく」成長してほしいとの願いをもって療育をすすめていきます。
生活環境上養護を必要とする子どもには、家庭的な環境の中で、心身の健康と基本的生活習慣の確立や社会のルール・マナーを学び、社会的自立をめざします。
「知的な障がいがあっても家庭や地域でくらし続けたい」を支援するために、家族の相談への対応や短期入所支援事業・日中一時支援事業の受け入れを積極的に行っています。

●いつも子どもたちの心と体をみつめていよう
●いつも子どもたちの心になって考えてみよう
●まわりの物や空気が子どもを動かしていることを忘れまい

発足当初より家庭舎方式（今は小規模グループケア）を採用し、少人数の家庭的な環境の中で、お互いがヒフで感じ合い・ヒビキで知り合うふれあいを大切にしている。
学齢期の児童には、近隣の小中学校や特別支援学校と連携し、地域社会から遊離しない療育活動を展開している。
花見・夏のデイキャンプ・お祭り・餅つき・節分など季節行事を大切にし、メリハリのある1年の過ごし方を企画している。
寒さに負けない元気な体作りをモットーに、冬期には歩行に力をそそぎ最も元気な子どもは50キロの宿泊強歩（宿泊歩行）に挑戦している。